葉っぱに滴る雨露のキラキラにココロ惹かれている、スタッフ吉野です🍄
それを見ると、スパンコール糸で織りたいなぁ~、ぽつぽつネップ糸で織りたいなぁ~なんて、織りたい欲がむくむく湧いてきます。

 

その織りたい欲がギュンッッと噴き出すのが、さをりの森のクリエーターが作品を持ち寄る「VEGAS(ベガス)の会」。
それぞれの色や織り方、仕立て方などのアイデアをシェアするこの会は、毎月第4月曜日に開催されます。
ではでは6月の作品のご紹介です👏

 

まずはスタッフ西田のワンピース。
リネン、シルク、綿糸、化繊糸を織り交ぜている作品では、擬似二重織りや、分け織りを布の表面にフリルのように織り込む織り技も使っています。

 

リネンストール。ぴゃむぴゃむやーんを織り混んだり、絡み織りでタテ糸を動かしたりしています。いつもはボリュームのある作品が多いのですが、今回は薄く織っているんですよ。

 

喜田さんのベスト(綿)。喜田さんの代名詞のよう色合いの作品ですね。
くし筬でタテ糸を大きく動かしています。

 

越野さんのブラウス(綿)。冷房が効いたところで過ごす場合は、長袖が欲しいですよね。ご本人いわく、なんだか春の雰囲気になっちゃったわ~、とのこと。

 

ワンピース(綿)。タテ・ヨコにストレッチを効かせています。黒い筋がそのストレッチ糸ですね。シルエットがストレートじゃなくって、楽しい作品です。

 

斉藤さんのベスト(綿・ウール)。肩に当てた布だけ、ウールです。
冷房で、肩が冷えちゃうわぁ、なんてことがありません。

 

ベスト(綿)は裾のタテ糸をまとめて太く通しています。
みさを先生がよく着ていた形ですが、こちらはポケット付き。後ろでポケットの位置をわざとずらして付けているのは、作家の意向です👌

 

圧巻の分け織りベスト(綿・ウール)は、リメイクです。
脇に布を足して着やすくしています。

 

ストール2種。(左側:綿)カラフルなタテ糸をつくり、それをくし筬であちらこちらへと動かしています。
(右側:綿・シルク)最近、二色交差で丸みを帯びた模様を織るのがマイブームなんだそうです。

 

今回初参加の山口さん、ブラウス(綿)。
デニムの裂き布や染め布を挟み込んだり、大好きな篭の目織りやタテ糸追加をしています。

 

チュニック(綿)。20cm幅で8mのタテ糸を作って、時間を掛けて織り上げました。
分け織りをしたり、幅を変化させたりと、とても楽しい布をノーカットで仕立てています。この作品に名付けるなら「きんぎょ」ですねぇ💕

 

ベガス作品は、さをりの森の2階ギャラリーにて展示販売しています。
ご来館の際はぜひ手に取ってご覧下さいね😊

七夕織~ルナイト2019のご報告のバトンを受けたまま、コースアウトしていたスタッフ吉野です🍄
バトンを渡してくれたスタッフ岡本が泣き顔にならないうちに、まいりますよ♪

 

織~ルナイトは18時には10名ほどの参加者でスタートしました。
流しそうめんで腹ごしらえをしてから織り始めます。
食事を済ませて到着の人もいらっしゃいましたが、23時には予約の24名全員が織機に座っていました。
回を重ねるごとに参加者が増えていって、嬉しいですね~。
最初の頃は数名だったのに…と、懐かしく思い出します。

 

しか~し、夜は長いっ。
暖炉前のテーブルでおやつをつまんだり、眠気覚ましのコーヒーを飲んだり。
織~ルナイトに毎回参加しているメンバーが、旧交を温めたりするシーンもあったのですが、写真を撮りそびれちゃいましたねぇ💦

 

夜の間は、睡魔と闘いながら織ります。
土曜の昼から織り始めて、深夜に帰る人もいらっしゃいます。
参加時間は、各自のご都合に合わせることができるので、完全徹夜じゃなくっても大丈夫なんですよ。
翌日がそのまま勤務の吉野は、途中で戦線離脱させていただきました✨

 

目覚めると、思っていた以上にたくさんの人が起きていたのでびっくり🤪です。
しかも今年は、お近くにお住まいの方がめっちゃ早起きして、朝織りにいらっしゃいました。
小学生のお子さんは、平日の学校に行くときよりも早起きしてくれたそうです。
来年は吉野も頑張らなくっちゃ❗と、密かにココロに決めました。

 

織~ルナイトの朝の恒例は、6時半に始まるラジオ体操です。
織っている人もちょいと一息。なんと今回は、15名が織り疲れた体をほぐしました。
この人数は過去最高じゃないかしら。

 

そして9時まで織る人、朝食を食べてのんびりする人、帰られる人と思い思いに過ごされました。
織~ルナイトは、ぶっ続けで織ると15時間‼
普段は織れない長い作品にチャレンジすることもできますし、何点も作品を織ることができちゃいます。
全てをご紹介できないのが残念ですが、今年はこんな作品が織りあがりましたよ💕


↑淡路島から参戦したグループが、作品を持って研三さんとパチリ📸

 

七夕を彩っていた笹飾りは、川や水に流すのが正式なんだそうですが、さをりの森では暖炉でお焚き上げします。

 

笹を小さく切り、短冊や飾りをまとめて暖炉へ。
皆様の願い事が叶いますように…と祈りをこめて点火すると、パチパチと勢いよく燃えてくれました。

 

これにて夏の恒例行事、七夕織~ルナイトは完結🎋🎋
次の織~ルナイトはクリスマス前の予定です。
日程が決まりましたら、ホームページやツイッターなどでお知らせいたしますね。

じめっとした湿度の高い日が続きますねぇ…じっとりじとじと、岡本🐍です😨
気温が低くても湿度が高いと熱中症になりやすいそうなので、みなさまお気をつけくださいね…岡本も…気をつけ……ます………ぱたり

と、夢心地で(寝てたんかーい)お送りします、七夕織〜ルナイト2019のご報告!

 

岡本は、当日は17:00出勤だったのですが、着いたときにはすでに織り機の向きも代わり、席順の名札も設置され、準備万端でした!

今回は名札もねぇ、ちょっとこだわって作ってみたのですが、うっかりしっかり写真撮るの忘れてますね!いやー残念!ほんと可愛かったのに!見てもらいたかったなー!

というわけで来年と次回の織〜ルナイトにも頑張って作りますので、今回参加できなくて見れてない方はぜひ次回参加して、「かわいい〜〜❤」って言ってくださいね😘

 

ばたばたと準備をしていたら18:00になり織〜ルナイトスタート⭐
ぼちぼち人が集まり、いい感じに日が落ちてきたら、さをりの森が見える敷地内の丘へ移動しました。うーん綺麗な青空。

どうして丘に移動するのかって?ここで機織りするのかって?そんなまさか〜
ここでは敷地内で育っている竹を使ったお手製流しそうめんをするのです!🤩

参加者の方にもご協力いただき、荷物を一緒に運びセッティング!

準備が整ったらいざ!流しそうめんのスタート!🤩

今回は織〜ルナイト初参加!という方がちらほらと、海外の方が3名いらっしゃり、流しそうめん初めて〜!っと、たいそう喜んでくださいました。

水に流れるそうめんは、つるつるとみなさまのお腹の中に流れ込み、あっという間になくなっちゃう!ので、丘からさをりの森に向かって大声で

🐍<「よしのさーーん!そうめんおーかーわーりー!!!!」

と、叫び何度も何度もおかわりをしました😋

 

そうめんをいい感じで味わったところで、研三さんお得意のダッチオーブンも登場!

真っ黒じゃん!😱っと、思われました??
ちがうんですよ〜これがいいんですよ〜〜😘真っ黒なのは玉ねぎなのですが、皮ごと焼きますので、黒焦げ皮部分を取れば、中からつるっと真っ白甘々玉ねぎちゃんが登場するんですねぇ🤪思い出しただけでお腹すいてきた!

今回も美味しくできたようで、研三さんの長男、ひろし氏もこの笑顔😋

 

参加者さんのお腹が膨れてきたところでスタッフも流しそうめんを楽しみました。

見てください。Wヒロミ(左:内山ひろみ・右:吉野ひろみ)による素晴らしいシンクロを。お箸と器を持つ角度、目線、体の向き、全てがシンクロしています。
さをり服がトップスである。というところまで一緒ですね!すごい!!(無理やり)

 

と、和気藹々と参加者、スタッフ、全員が楽しんだところで日も暮れてきていい雰囲気になってきたので、ごちそうさまでしたをして教室へ戻ります。

この景色も、七夕織〜ルナイトならでは。ですね😌

 

教室に戻るや否や、みなさま織る織る!一気にさをり熱のこもる教室になりました。

嬉しいことに満席となった織〜ルナイトはほんとに賑やかで、織る欲が溢れた空間でした。

スタッフ岡本🐍も細幅で織りつつ、写真を撮りつつ、談笑しつつ、楽しい時間を過ごしつつ、織〜ルナイトの夜はまだ続きます…😌🎋

 

というわけで、後半は七夕織~ルナイト2019のご報告♪その2へバトンタッチ😘

みなさまの様子や、織りあがった布のこと等、まだまだご報告したいことはありますので、お楽しみに!でございます〜〜〜😆