昨年の今日は楽しかったなぁ…と、ふと思い出してしんみりしてしまった、スタッフ吉野です🍄
2017年4月27日の様子➡️https://blog.saorinomori.com/?m=20170428
今日は、みさを先生がご健在ならば105歳になるはずだったお誕生日🎉
せめて今年も賑やかに生誕祭をしたいなぁ…
とは言っても、ケーキを食べるのも違うなぁ…
などと思っていたら。
あれ?研三さん、何をのぞいているのかしら?
スタッフあずまと岡本まで、階段で何をしているの?
あれっ?あれれっ??
何かを吊っている…大きなタペストリーのように見えます。
赤っぽいタペストリーや、青っぽいの。
1.2m×2.4mの大きなタペストリーが何枚も、次々と吊り下げられていきました。
みさを先生の居場所だった暖炉前にも、ドドンッと飾られましたよ🌟
みさを先生を想って織った、一枚。
お気に入りの布の一部を切り取った、一枚。
私はこんなに楽しんでいます、と先生に見てもらいたい、一枚。
偲ぶ会に合わせてお供えいただいた、それぞれの一枚を大きなタペストリーに縫い上げています。
織りを手段として内なる自分を見つけ出すさをり織り。
これはすべて、アートの世界で捉えた織りなので、
なんでも、どんなことでも許されます。何をしても良いんです。
そうすると、それぞれの個性が表現されていくのです。
みさを先生に刺激を受けて生まれた一枚が、また誰かの刺激になることでしょう。
どうぞご来館の際には、ぜひじっくりとご覧いただき、それぞれの感性を味わってくださいね。
あら、私の一枚がない?と、ご心配されている方。
現在も、お供え布を全てタペストリーにするべく、着々と縫い合わせています。
もうしばらくお時間をくださいませね。