最近、帽子に目覚めているスタッフ吉野です🍄
一度かぶりだすとあたたかくってやめられないんですね~。
この冬は通常の服に加えて、帽子の仕立ても増えそうな予感…🎩
さてさて、すっかり遅くなりましたが、森のお仕立て講習会のご報告です。
11月は『SAORIのお仕立て【初級編】』から、正方形を折りたたむ長袖三角ブラウスを2名が受講されました。
手縫いでジレを仕立てました~と、Kさん。さをり服を着たい!と、Tさん。
お2人とも初受講だったので、まずはさをりのお仕立てのお話しからです。
※背景に見えているのは「みんなの作品展2017」の作品です。
この講習会は、実際に仕立てるところを見ていただきます。
本には載っていない、ちょっとしたコツなどもお話するんですよ~。
(コツについて気になる方は、ぜひ受講して下さい💫)
手間ひま掛けてせっかく織った布をいざ切るとなると、皆さんためらうもの😱
でもね、ここをクリアしないと、できるさをり服は限られてしまいます。
仕立てには『度胸』も必要なのかもしれませんね✂️
今回は必要な長さよりも長い布だったので、2ヶ所をカット。
さ、好きな柄をどこに持ってくる?2枚の布をどう合わせる?思案のしどころです。
写真は1枚ですが、左右を変えたり天地を変えたりと色々試します。
決まったら、縫うっ。今回縫うのは4ヶ所と三つ折りが2ヶ所。
さをりのお仕立ては、直線縫いがほとんどなのでミシンが苦手でも大丈夫。
家庭用ミシンで縫えちゃいます💞
後半は、ご持参の布を見てアドバイス。
本に記載の布幅よりも狭くなったKさん。
布幅が広くて長さが足りないTさん。
あぁぁ~っ😱て、困った顔をしたお2人でしたが、問題な~しっ。
さをり布ですもの、サイズ通りの布が準備することの方が難しいんです。
それぞれに、こんなふうにしてみては?の提案をいたします。
そういう考え方もあるのねぇ…と驚いていらっしゃいました。
そうこうしているうちに出来上がったブラウスがこちら🎉
ウールでも綿でも大活躍してくれ、さっと着ることができる三角ブラウスは、なんといっても仕立てがカンタン!
あっ、そういえばこの日、私が着ている赤いベストはこのレシピのアレンジバージョンなんですよ🌟
この講習会を受講した後は、なるべく早く仕立ててしまいましょう。
ってことでTさん、Kさん、着用してのご来館を首を長~くしてお待ちしていますね💖