体中がキシキシ痛い、スタッフ吉野です🍄
なぜって?
なぜなら最終営業日の翌日の12月28日は、恒例の大掃除だったのです。
普段あまり使わない筋肉を使い、あまりしない姿勢でいるとキシキシなっちゃいますね。
いつもはずらりと糸と織り機が並ぶ教室内。
今日ばかりは全部いったん撤去して、まずは拭き掃除から始めます。
こんなに広いと、ちょいと走ったり転がってみたりしたくなりますが…しそびれちゃった😩
さ~、張り切ってお掃除しちゃいましょ~
ってことで、楽しいスタッフたちの決めポーズ。
大掃除といえども、笑いを忘れてはいけませんよね😆
あらっ、窓の外には研三さん!
背後に見えるのは、この夏に研三さんとスタッフ森田とで制作したテラスです。
気候が良いときにはランチやティータイムが楽しめます。
そうそう、織り機を持ち出して織ったこともありました。
さをりの森でまず最初に皆様をお迎えするエントランス。
ガラスをピッカピカにすべく、寒さに負けず拭いています。
普段お客様は入ることのない、糸を巻き替える場所もしっかり埃取り。
糸を巻き替える時って、細かい繊維が飛んで大変なんですよ。
時にはほっかむりをしていることもあるほどです。
社長室も、廊下も、隅っこの頑固な汚れも徹底的に綺麗にしていきます。
拭き掃除の後はワックス掛け、「そこまだですよ~」と監督の声が飛びます。
右側の写真でわかるでしょうか、床に窓が映っているのはワックス済み。
こんなに変わるんだぁ…と改めてびっくりです。
もちろんギャラリーや、遠方からのお客様をお迎えする宿り木も手分けして綺麗になりましたよ。
夕方には宿り木部隊も参加して、窓拭きをして仕上げとなりました。
2018年、さをりの森にとっては忘れられない1年になりました。
なんといっても1月に、さをり織りの創始者、みさを先生が104歳で他界いたしました。
高齢ゆえ、いつかは…と思いながらも、いざその時になると信じられませんでした。
あれからもう1年が経つんですね。
3月の「城みさをを偲ぶ会」には380人もの人々が集まり、みさを先生の動画を観たんですよね。
みさを先生の肉声でのメッセージ、さをり織りにかける情熱を聞き、心に刻んだ会でした。
みさを先生が亡き後も、意志や情熱はさをり織りの中に息づいています。
織ることでみさを先生を感じることができると思います。
反機械の姿勢で、人ならではのものを織る。
織ることで自分を見つけ、自己表現をするさをり織り。
今後もさをりの森は、さをり織りを楽しむ人々を全力でサポートしてまいります。
また、1人でも多くの方がさをり織りに触れ、その素晴らしさを体感していただけるよう尽力して参ります。
今年も残りわずかとなりました。
皆様どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
なお、さをりの森は2019年1月5日(土)が、新年最初の営業となります。
2019年も、どうぞよろしくお願いいたします。