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ようやく冬らしい寒さになって、ホッとしているスタッフ吉野です🍄
寒いのは苦手なんですけどね、穏やかな寒さだと季節感が鈍って、クリスマスムードも師走もどこか遠くに感じてしまいます。

さて、今日は工場での新商品のお話。

11月のある日のこと。
ずらりと並んだ糸棚の前に、段ボール箱が高く積み上げられていました。そして、その糸を真剣なまなざしで選んでいる裕司氏とスタッフあずま。

これはもしや❗次の糸セットの?あの、ユニーク(?)なネーミングの糸セットのための選別⁉(ネーミングを知りたい方は、オンラインショップへGo⇒限定スペシャル糸セット)

・・・・・・返事は、沈黙の青い背中でした。まだヒミツらしいです👆
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11月末になって、2階のギャラリースペースの一角に、何やら別のダンボールが次々と運び込まれてきました。これだけ並ぶと、「さをり糸」の大名行列みたいですね😁先日の糸が入っているのかしら?なんて、ひとりワクワクしてしまいます🎀

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やがて、12月。

糸棚の前に、今度は机が設置されていました。いつもは糸の巻き替えをしているスタッフ中井&松本コンビが、せっせと作業中です。ひとつひとつ、丁寧に封詰めします。作業しやすい位置に封筒を置いたり、紙で指を切らないよう、手袋でガードしたりと工夫しています。

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その奥のスペースでは、裕司&あずまコンビがチラシを1枚1枚集めて、封筒に入れています。テンポよく集めては入れ、入れては集め。テーブルの周りをくるくると歩き回ります。もちろんこちらも、チラシを置く高さ、積み上げ方、封筒の向きなど各々の工夫が見られます。

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ねぇ、前出のダンボール箱と封筒の正体は?中身はどうなってるのよ~っ⁉

ってお声が聞こえそうですが、慌ててはいけません。もう少しだけ、お待ち下さいませね😉

いつもさをりの森から商品チラシが届いている方には、来週中にポストの中へ封筒が入る予定です。また、郵送チラシがポストに入る頃、オンラインショップにもUPする予定です。

年末の定番、「ハハハハ」があるやなしや、乞うご期待💖

そんなワクワクチラシの郵送をご希望の方は、さをりの森へお電話にてお問い合わせいただくか、こちらをクリック⇒「カタログ請求」。カタログと一緒にDMをお送りします。

「私は織機を持っていないから、関係ないわ~。」

なんて、おっしゃらないで下さいね。さをりの森は取り扱っている糸は約2千種類、2万本以上もあるんです‼

他社の織機を使っている方や、編み物専門の方にもぜひぜひ、ご覧いただきたいチラシです🎁 多種多様な糸をまずは目でお楽しみ下さい。

ではでは、新商品についてはまた来週🎵

街中がすっかりクリスマス仕様になっていることにビックリな、スタッフちょうさです。
ちょっと前までハロウィン一色だったのに…
早いですね~
ということは…
毎年恒例さをりの森のクリスマス織~ルナイトも近づいた!
すでにご予約の受付は開始していますので、参加ご希望の方はお早めに。
【クリスマス織~ルナイト♪】
12月19日(土)18:00~20日(日)9:00まで
体験料:1,000円+税
ご予約優先、織り幅予約可能
詳しくはコチラ→ 今年もやりますよ~!クリスマス織~ルナイト♪

さて、年内最終の【森のお仕立て講習会】。
今回は、『SAORIのお仕立て【中級編】』から「3/4(四分の三)円スカート】です。
四分の三円スカート (141)
裾のジグザグのデザインが個性的♪
一見複雑そうに見えますが、
布の耳同士を縫い合わせていくので、とってもカンタンなんですよ!

お仕立てについて、よくご質問いただくのは、必要な布のサイズについて。
テキストには、各デザインに布のサイズ(幅×長さ)を記載していますが、
布がサイズ通りに準備できなくても大丈夫です。
服のサイズが変われば、必要な布のサイズも変わってきますし、
何枚かの布を組み合わせて仕立てることも可能です。
そんな、本には書かれていないアレンジの仕方についても、
この講習会ではお伝えしますので、オススメです!

「織る・創る・着る」の精神で、
布の声に耳をすませて、
世界にひとつしかない自分だけの服を仕立ててみませんか?

日時 :12月4日(金) 10:00~11:30
場所 :さをりの森 2階講習ルーム
金額 :2,000円(+税)
申込 :あらかじめご予約ください   tel 0725-57-7022
持ち物:縮絨済みのさをり布 45cm×438cm(なくても参加可能です)
マチ針または安全ピン
テキスト『SAORIのお仕立て【中級編】』

※この講習会では、講師が実際に仕立てる工程を見て学んでいただきます。
ご自分の布には、自宅で仕上げられるように、印をつけて持ち帰っていただきます。
その場で縫って服に仕上げるわけではありませんので、ご了承ください。

「年賀状販売しています」のPOPに、昨年のバタバタを今年はしない!と、決意しているスタッフ吉野です🍄

さてさて、11月も半ばになり、さをりの森は織りシーズンとあって、
マフラーやーストールを織る方が続々とご来館、混雑する日も増えています。

今回は、お子様連れのご来館の場合のお願いです。

🚩大人の方は付き添いではなく、一緒に体験して下さい。

さをり織りはとてもカンタンなので、小学生以上なら誰でも織ることができます。
お子様だけではなく、大人の方もぜひご一緒にさをり織りを体験して下さい。
(※繁忙期のため、織らない場合は、館内でお待ちいただくことはご遠慮下さい。)

🚩お店で販売しているような、綺麗に整った布を求めないで下さい。

大人は綺麗に整った布に馴染んでいます。
耳が揃ったもの、均等な縞やチェック模様、均一・均質な厚みの布。

さをりの森はそういう布を織るのではなく、
大人にも、子供にも、自分自身の感性で織っていただきたいのです。

耳が飛び出したってイイ。
でこぼこした布になったってイイ。
ボリュームが違っていたっていいんです。

キズと見るか、味と見るか。味と見るのがさをり織りなんです。
むしろ、いびつなものを織って下さい、と研三さんは常々お声かけをしています。

🚩お子様の感性で織らせてあげて下さい。

さをり織りは「自分を織る」と言います。
横から、既成布の枠に当てはめた助言が入ってしまったら、
それは「織っている」んじゃなくて、「織らされている」になっちゃうんです。

「その色を入れるの?」
「この糸にしたら?」
「ほら、順番が違ってるでしょ。」
「糸が飛び出してるからキレイにしなくちゃ。」など、
馴染みある綺麗な布と比べるような声が入ったら、
感性が萎縮しちゃうかもしれません。

選ぶ色は「たった今の自分の色」
織り上がった布は「たった今の自分自身」

機械にできないようなイビツな布を織る。
そんなさをり織りを、大人も子供も一緒に体験して下さい。