こんにちは、スタッフ平山です🐠
家の織機スペースは酷いもので、糸や原毛や空コーンやボビン・・・色々なものが転がり落ちています。
織機の下に敷いているラグも糸くずだらけ・・・。わぁ・・・。
誰が見るわけでもないですが、お洒落ぶりたい年頃?なので、
織機が映えるような、ナチュラルお洒落作業スペースにしたいですね。
そう思ってからもうすぐで1年経ちます。
春が来ますね…🌸

そう、あっという間に春です。
春といえば、何か新しいコトを始めたくなる季節。
お気軽クラスで沢山さをり布を織ってきて、そろそろ新しいステージ、
お仕立てに挑戦してみたいという方も多いのではないでしょうか。

そんな方にぴったり【お仕立て講習会】のご案内です😊
4月は『SAORIのお仕立て【中級編】』に載っている、
『六枚はぎ逆転スカート』です。

逆転スカート (51)

緩やかなAラインが大人気のスカートレシピです✨
さをりのお仕立てのボトムスは、
ウエスト部分にゴムを使うのでとっても穿きやすいですよ😀

どの部分を前にしても大丈夫な形ですので、
その日の気分でぐるぐる♪
全く違った表情の布を合わせて仕立てると、より面白いスカートになります😍

いわゆる洋裁仕立てとは違った、さをりならではのお仕立てですので、
六枚はぎ・・・難しそう・・・。と思ったそこのあなたも
楽しんでいただけること間違いなしのレシピです。

洋裁が分からない方はもちろん、洋裁が分かる方もさをりのお仕立ては刺激たっぷりです。
レシピのタイトルにもある、逆転とはどういうことなのか?気になった方はぜひご参加くださいね♪

 

日時 4月7日(金) 10:00~11:30
場所 さをりの森2階講習ルーム
受講料 2,000円(+税)
申込 さをりの森(0725-57-7022)まで
持ち物 縮絨済みのさをり布(42cm×207cm以上)

マチ針または安全ピン

テキスト『SAORIのお仕立て【中級編】』

※布をお持ちでなくても、ご参加いただけます。
ただ、布も持参していただくと、その布を一緒に広げながら仕立てのアドバイスなど出来ますので、
お持ちいただいたほうがより講習会を楽しんでいただけるのでオススメです😉

また、お持ちの布がこのサイズ通りでなくても仕立てることは可能な場合があります。
一度スタッフにご相談ください。

この講習会では、講師が実際に仕立てる工程を見ていただきます。
ご持参いただいた布には、自宅で仕上げられるように、印をつけて持ち帰っていただきます。
その場で縫って服に仕上げるわけではありませんので、ご了承ください。

それでは、参加お待ちしております♪

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春です。歌です。光です。希望の日です🌸
小学校の卒業式で一言ずつ言った言葉をいまだに覚えている、スタッフ吉野です🍄
春になるとついこの言葉がアタマをよぎっていくのです。
一昨日の出来事があやふやなのに、昔のことはいつまでも残っています😅

さて、さをりの森東京のスタッフが現在頑張ってくれているのですが、
3月は2箇所で作品展を開催しています。

🌷会期:3月7日(火)まで
時間:11:00〜20:00 最終日19:00まで
場所:<東京>三越 恵比寿店 1階 クロスイーギャラリー

🌷会期:3月9日(木)〜15日(水)
時間:10:00〜20:00 最終日17:00まで
会場:<横浜>東急百貨店たまプラーザ店 4階エスカレーター横

さてさて、こちらに出展しているVegas作品のご紹介です。

春とあって綿やシルクがたくさん集まりました。
まずは紺色シリーズから~~🐦
内山さんが大好きな円すい型のロングベスト、襟元のフリンジが可愛い💓
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西田さんのショートジャケット。
内山さんと同じ紺&白でも印象が違うのは、やはり個性ですね。
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袖はややラッパ型で、少し短めにしています。
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こちらも西田さん、サロペット。
どうやら自宅の青系の糸を織り尽くしたようですよ💙
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ポイントは胸元と片ヒモ(画像の粗さはご容赦を)
分け織りを胸元でディスプレイして、一部を背中に回しています。
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廉林さんのロングベスト。脇の2色交差(シャドー)が効いていますね~✨
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端切れを縫い合わせてポケットにしているんです。
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春夏に爽やかな白のスカートも廉林さん。
以前ワンピースに仕立てていたのですが、スカートにアレンジ。
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裾の、フリンジのデザインはちゃんと残していますよ~🎵
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そして斉藤さんのシルクチュニック。
タテ糸染めで染めた裂き布も織り込んでアクセントにしています。
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広げるとこんな風になります。
首開きの部分を分け織りしているのですが、裂き布で強度もUP👌
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角谷さんの円すい型のベスト。
内山さんと同じデザインですが、こちらは前開きです。
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ガラスビーズを入れ込んだ糸があり、それをタテ糸に使っています💫
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同じく角谷さんのチュニック。
染めタテ糸で織った布をたっぷり使っている、シンプルながらキュートなお仕立て。
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越野さんのフード付き春コート。
こちらも染めタテ糸で、春にふさわしい明るい色合いに織り上げています。
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タテ糸の茶色は、染め残すために化学繊維の糸を使ったそうですよ。
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越野さんのロングベスト。
胸の分け織りが個性を出していますね~。
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もう少しお付き合い下さいませね。
スタッフ吉野のシルクブラウス。
おとなし~く織っていたのですが、こっそりシルク原毛を挟んでいます。
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次はスプリングコート。
チェーンステッチや篭の目織りを入れて織っています。
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くり抜いた袖下を、タックを付けて襟にしました。
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最後にフィッシュテールブラウス。
マーガレットになるはずが、不具合があったので路線変更。
チュニックにしようとしたら、またもやハプニングがあり、再考してこの形に。
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以前から考えていた仕立てができたので、結果は上々(自画自賛です、ハイ)
後ろの裾が長いデザインになりました。
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長々とお付き合い、ありがとうございました。
冒頭に記載しましたが、東京と横浜にてこれらの作品を展示販売します。
お近くにお出かけの際には、ぜひ実際に手に取って、
作品の柔らかさ、温かみ、個性をご覧下さいませ🎀

タイトルの『織り人ギャラリーだより』に通し番号を付けるってことを
うっかり忘れていた、スタッフ吉野です🍄
もっと以前から織り人さんの作品紹介はしていたのですが、
2017年から仕切り直しということで、よろしくお願いいたします。

写真右側の黒いジャケットは、奈良から通って来られているMさんの作品です🚗
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黒が織りたくって~と織り始めたものの、そうはいかないさをり織り。
キモチが変わったら、その変わったキモチに素直になる。
オンナゴコロと織りの糸~~💓
とは言いませんかね💦

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今回は赤系の糸をタテ糸に追加しています。
この赤と灰色の線が、黒をグッと引き締めてくれています。
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さて、このジャケットは上下を逆に着ることができます。
上下逆??
って不思議に思うかもしれません。
そうですよね、洋服だと体に沿うデザインなので逆にするなんて考えられませんものね。
それがさをり服ならできちゃうデザインもあるんです。

今回のデザインは逆にすると、襟がなくなって後ろの着丈が少し短くなります。
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また、ブローチの留め方でグッと雰囲気を変えて着ることもできるんですよ✨
さをりの森20170215 (8) さをりの森20170215 (7)

こんなお仕立てなどもできる「織り人クラス」。
詳しくはこちらをご覧いただき、ご質問等あればスタッフにお尋ね下さいませ。
さをり織りについて、より詳しく、機(はた)の仕組みや仕立てなどなど学べる織り人クラス詳細