🌳お知らせ🌳

誠に勝手ながらお盆休みのため、8月13日(土)から8月16日(火)まで、お休みさせていただきます。

夏休みにご来館予定の方は、お盆休み以外でご予定くださいませ。 なお、団体予約はHPにてご確認下さい。

🌻🌻🌻

4月のブログにちらっと登場してから、間が空いてしまいました。
どうも二度目まして、スタッフ平山です♪

茨城→東京→埼玉→大阪と引っ越してきましたが、やはり大阪の暑さはダントツの厳しさです。
こんなにも湿度が高いんですね。驚きました!
自分の体がついていけるのか非常に心配です…。

そんなカンカン照りの眩しいお外のように、今月も元気に開催されました「森のお仕立て講習会8月編」
今回は『さをりのお仕立て中級編』の「逆転ワンピース」です。
本の表紙にも使われていますね。

今回ご参加くださったNさん。
なんと、メキシコと日本を行き来しながらの生活を送っているとのことで、
メキシコに戻ったらお仲間さんにこのお仕立てを教えてあげるんだそうです♪

今回お持ちくださった布も、
メキシコの独立記念日のイベントで着る予定だとか!
織りからお仕立てまで手作りの、自分だけのさをり服でお祝い事に参加…
と考えただけで、今から楽しくなっちゃいますね!素敵です♪

さてさて、講習会ですが
今回はワンピース…といっても、もちろんさをりのお仕立てですから
サイズアレンジもOKです♪
例えば、講師が着ているこのさをり服は
逆転ワンピースの丈が短いバージョンです。
裾の広がりがとっても軽やかで、可愛らしい雰囲気ですね。

DSC_6572

Nさんは布を余すことなく全部使いたい!とのことでしたので、
逆に本のサイズよりちょっと丈が長くなりそうですね。

作って着てみて、長いようでしたらもう少し切って調節もできますし、
逆に、丈が欲しいけど布が足りない…と思ったら少しでも長さを出すために
裾は三つ折り縫いをしないで、フリンジの仕上げでも♪
といったように、必ず本の通りにしなくては形にならない、なんてことはありませんよ♪

布幅が、本に載っているサイズとちょっと違っていても大丈夫なんです。
ただ、サイズが違う時のお仕立てのポイントというのもあります。
お仕立て講習会では、本には載っていないポイントも直接聞けるので、
さをりのお仕立てが初めて、という方も
一度作ってみたけれどもっと色んなアレンジを知りたい、という方にもオススメです。

DSC_6574

DSC_6576

ミシンをかける時のアドバイスなどもお伝えしつつ、
この講習会では、講師が実際にお仕立てをしていきます。
逆転ワンピースでは、布を斜めに切る工程があるのでドキドキですが、大丈夫です!

切った後はお楽しみの、布の配置決めタイムですよ♪
自分の布の表裏はどっちだろう?と心配そうなNさん。
さをり布に表裏はないので、自分の好きな方を使ってくださいね。
(挟み込みやルーピングなどの技法を使った布は、糸の飛び出し具合で裏表が決まることもあります)

配置を決めて縫う時は、さをりのお仕立て独特の、布の耳を活かす「伏せ縫い」にしましょう♪
これまた、耳は出したほうがいいの?と心配そうなNさん。
耳も個性溢れる大事な部分ですから、是非表に出してあげてくださいね。
ほらほら、耳を出してあげたほうが布が喜んでるような気がしませんか?

さをり独特の「負の型紙」で襟ぐりをとった後は
(エ?負の型紙って?と気になった方、お仕立て講習会への参加お待ちしております)

脇を縫って、肩を縫って、裾を見てみましょう♪

DSC_6578

DSC_6586

長さが違っているのが正解です♪
この裾を整えたら完成ですよ。

ふむふむ、と真剣に聞き入るNさん。
メキシコでお仲間さんに披露する時が楽しみですね♪
完成した逆転ワンピースを着て、お祝いのイベントに参加しているNさんを
実際に見られたら嬉しいのですがそれは叶わないので…、
ぜひ次のご来館の際には着てきてくださいね!

DSC_6591

森のお仕立て講習会については、こちらをご覧ください♪→
お仕立て講習会